エンゲージはとれても
販売経路がなかった
印傳屋様では、伝統的工芸品の若年層顧客を増やすため、WebやSNSでコミュニケーションを展開し、高いエンゲージを獲得できていました。しかし、高価格な「工芸品」の魅力やバックストーリーをＷebで表現することの難しさや、年齢の高い顧客層とEC利用者の親和性が低いイメージから、オンラインショップの展開をしていませんでした。
調査結果を踏まえ
オンラインショップを開設・サポート
SNSでターゲットを分析し、認知度調査を実施すると、伝統的工芸品「甲州印伝」に若年層からの関心があることと、年齢の高い層も普段から積極的にECを利用していることが分かりました。そこで、公式オンラインショップの立ち上げを提案し、運営もサポートしました。
レベニューシェアを活用
高級商品を販売するためのサイト制作・広告運用費や、Web接客・オペレーションができるスタッフが不足していることが課題に。そこで、印傳屋様とASAKOでレベニューシェアによるアライアンスを結び、合同チームを立ち上げて運用をスタートしました。
立ち上げ5年で売上1,160%に成長
2018年にオンラインショップを開設すると、コロナ禍を経て開設5年後には初年度売り上げの1,160％までに成長。オンラインショップのメディア効果により、実店舗との相乗効果が生まれ、新たなコミュニケーション施策にシフトすることができました。
