「堅い」イメージを変えたい
色彩検定協会様には、認知度向上と「堅い」イメージを変えたいという課題がありました。そんな中、コロナ禍で受検希望者が増加したことをきっかけに、新たな施策に挑戦することに。当時、独学で学習する方が多い中で、SNSの「テキストの内容を声優さんが読み上げてくれたら頑張れる…」という声からヒントを得て、何かアプローチできないかと考えました。
色彩検定受検者の
ターゲット属性に着目して企画
以前から「アニメ・サブカル」に興味をもつ受検者が多かったことに着目し、「学園」をテーマにしたゲーム風コンテンツを企画しました。当時のティザーではキャラクター1名のみ公開し、残る6名はボイスのみ公開することでSNS上で話題に。
有名声優を起用した
コンテンツで話題化
有名声優陣を起用し、色彩検定の勉強をサポートするコンテンツ「教えて! 色彩先生」を制作。7人の先生が週替わりで色彩の授業をしてくれるコンテンツで、受検希望者のモチベーションアップとともに、新たなターゲットへ色彩検定の認知向上を図りました。
色彩検定協会
公式テキストの売れゆきが倍に
コンテンツを公開した2022年度の夏期検定当日には、「#色彩検定」がTwitter(現 X)日本のトレンド入り。「教えて! 色彩先生」の影響で色彩検定を受検したという人が、受検者全体の20%に達しました。