デジタル 効果検証 TVCM 2023.01.13
メディアプラン無料診断

広告展開をされている企業のご担当者様は、普段何を目的に、どのようにしてメディアを選定し、どのような根拠でメディア予算を配分されているでしょうか。

たとえば、このようなことはありませんでしょうか。

  1. マスメディアとデジタルの予算を感覚で配分して、それぞれ別々の広告代理店に依頼。
    マスメディアは認知獲得、デジタルは顧客獲得を目的に、各々の中で提案してもらい個々のメニューでよさそうなものを都度選んでいる。
  2. テレビは、ターゲットリーチを元に投下量を設定。新聞や雑誌は、昔からの流れで実施。
    デジタル予算は年々増やしているが、増額金額に根拠はない。デジタルはCPCやCPAがよいものを選定している。
  3. 主にブランド理解を目的にマスメディアとデジタルを実施。今は公式サイトを充実させて、デジタルの予算割合を増やしているが、変更割合は感覚で行っている。
  4. 顧客獲得を目的に広告を実施。デジタルオンリーで、リスティングや運用系バナーのみ。他にも手を広げたいが、リスティングや運用バナーより効率のよいものがなく困っている。

など…。

本来であれば、「ブランド認知を向上させる」「ブランド理解を促進させる」「ブランド購入意向を高める」などの目的があり、それらを最大化させる統合的なメディア選定やメディア配分を行うことが望ましいのですが、感覚で選定・配分していたり、個々のメディア内でのみ最適化しているケースが多いと思われます。

もちろんそれは、統合的なメディア選定やメディア配分ができるソリューションがこれまでなかったためで、広告代理店側でもそういった対応ができなかったからでもありました。

しかし、そんな中、最新のシミュレーションツールが登場し、目的の達成を最大化させるメディア選定・配分ができるようになりました。

たとえば、35~49歳女性をターゲットに展開している化粧品があるとします。
全国を対象に、8週間、1億1千万円を総予算に、テレビに8千万、YouTubeに2千万、Instagramに1千万円を使っているとしましょう。
広告目的は、ブランド認知獲得と購入意向の向上です。

現状プランの場合に獲得できるブランド認知と購入意向の数値が、最適プランの場合にどのように変わるのかも比較可能となっております。

朝日広告社では、この現状プランと最適プランを比較できるメディアプラン診断を無料で行っております。
現在展開しているメディア選定が目的に合っているのか、予算配分が適切なのか、一度見てみたいというご担当者の方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声かけください。
無料で診断して結果をご提供いたします。

もちろん、シミュレーション結果はKPI数値を最大化させるひとつの解であり、それが全てだとは考えておりません。
生活者にメッセージを届けて行動や気持ちの変化を起こさせることが重要です。展開する表現内容、メディアにもたせる役割によっては、シミュレーションの結果とは異なる展開が最適な場合もあると考えておりますし、むしろその配慮が大事でしょう。

これまでメディア個別の最適化を感覚でやっていたところに、全体での最適化が算出できるシミュレーション結果をベースに、そこからどう発展させていくか、というのが大切だと考えております。 ご希望がございましたら、それらを踏まえた提案を改めて行うことも可能ですし、とりあえず診断だけで大丈夫というケースでも問題ございません。

この記事に興味をおもちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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著者プロフィール

プロフェッショナルズデータドリブンメディアプランニング部 部長栗林 由美子(くりばやし ゆみこ)

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