的確なクリエイティブPDCAと
メディアミックスで成果が出る
柚木:広告運用、クリエイティブ制作、分析までワンチームで担うASAKO 2seconds Lab.®が、TikTokファーストでマーケティングサポートする中で大切だと実感しているポイントは4つあります。
1つ目が、先ほどおっしゃったTikTokならではの現象やトレンドを押さえていくこと。2つ目は、毎日トレンドを追い、ユーザーを熟知しているTikTokクリエイターとの共創が有効だということ。3つ目は、「質より、数」。実際に数多くトライしていって、勝ちパターンをつかむこと。4つ目は、それらの検証フローをきちんと組んで、正確な成果判断と適切なタイミングでの入れ替えを行なっていくこと。実は4つ目が最も大切かなと思っております。TikTok for Businessがお考えになっている最適なPDCAの回し方ってあるのでしょうか。
稲垣:TikTokでのクリエイティブ動画最適化は評価要素が多いですよね。PDCAサイクルを回そうとしても変数が多いため、難しく感じる部分であると思っています。例えば、動画尺がどれぐらいか、人物が商品、サービスを紹介している動画なのか、アクションを促すようなセリフはあったのか、ある場合は動画内のどのタイミングでそれを伝えたのか、価格やキャンペーンのようなオファーがあったのかなど、検証しなければいけない要素は多岐にわたります。
効果の良かった動画の要素分解をしつつ、クリエイティブにおける最も重要な変数を軸に検証と改善のフローを回していくと、効果の高いクリエイティブのパターンに最速でたどり着けると考えています。
柚木:評価基準は目的をしっかり設定しないと作れませんよね。「そもそも、何のためにやっているのか」をぶらさないことが重要だなと。売上目的か、エンゲージメントか、それとも商品名の認知なのか。
大山:動画広告は静止画であるバナー広告以上に改善する要素が多いので、そこを分析してマネジメントできるのが総合広告会社の強みではないかと思います。さらに、法令遵守はもちろん、炎上などのブランド毀損リスクに備えるレギュレーション作り、多様性・公平性・包括性(DEI)の視点を軸にした知見と経験も同様です。
柚木:最後に、マーケティング全体の中でのTikTokの役割についてお聞かせください。
稲垣:TikTokは非常に話題性を生みやすいプラットフォームだと思っていますし、ユニークなコンテンツやクリエイターを重要視しています。このコンテンツとクリエイターのパワーを組み合わせれば、新しい消費行動や、世間で急速に注目度を高めるようなマーケティングが短期的に作れると考えています。
さらに今、多くの方々が、TikTokの中で検索行動を起こしていただいています。検索した後に、縦型ショートの動画コンテンツで立体的かつ瞬間的にものごとを理解できるというのは、TikTokならではの新しいユーザー体験だと思っています。このような導線から、強い興味関心や、ブランドへの好意度を作っていくという動き方もできてきているので、まずは、このプラットフォームで爆発的なトレンドや話題性を創出し、そこからマスメディア、既存のプラットフォーマーさんのプロモーションに展開させていくような、TikTokを軸とした、マーケティングを設計していただきたいと考えています。
柚木:ASAKOにとっても、パフォーマンスを最大化するための新しいメソッドや仕組みを作る必要があるので、今までのやり方に捉われず、クライアントさまのビジネスをさらに引き上げるTikTokプロモーションを御社とともに作り上げていければと願っています。
まとめ
- ASAKOはTikTokに合わせた、
アクションを生み出す動画づくりを
目指しています。 - 無料で制作できるパッケージをご用意
いたしました。
まずはぜひ一緒にトライしてみませんか?